藤田嗣治展

お客様に教えていただいて ずっと気になっていた
県立美術館の藤田嗣治展、
暑さもひと段落した 昨日、父を誘って出かけ
乳白色の世界を堪能してきました。
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西洋と東洋の両方の技法と色彩を融合させ、
独自の世界がそこにありましたが
いちばん惹かれたのは 墨と面相筆で描かれた
細く 柔らかいけれど 迷いの無い 輪かくのライン
そして眼の表情と 猫の毛並み、、

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紙や羊皮、キャンバスと素材を変えても
肌の印影や 生地の柄、家具の木目まで
ていねいに表現されて
何度も近づいたり 離れて 全体を眺めたり、、

藤田嗣治は器用で凝り性で 裁縫はもちろん
陶芸や木工もこなしたらしく
コラージュや 自作の額縁も楽しめます。

戦争に翻弄されながら
晩年はフランスに帰化、
ランスに在る 自身が設計、装飾を手がけた教会に
埋葬されました。
いつか行ってみたい場所がまたひとつ、、

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美術館からの帰路に 43号線沿いにある
敏馬(みぬめ)神社へ ちょっと寄り道
赤トンボに導かれるように境内へ、

奈良時代に建立され 万葉集に読まれた和歌は
両の手に余るという 由緒ある神社。
その昔はこのあたりまで 白浜が広がり
高台だった この神社は 航海の目印であり
無事を祈願する よりどころでもあったようです。

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岩屋から地下になる阪神電車のトンネル工事の土で
できた埋め立て地に 神戸製鋼が作られ
震災後 その跡地がHAT神戸として開発され
王子公園横にあった 美術館も移転したという 神戸の歴史。

何度も車では通っているのに
知らなかった 静かな名所のひとつです。

藤田嗣治展は 今月22日まで
ちょっとお急ぎください。





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